2024年オリンピックがもう間近！フランスの首都であるパリがオリンピックを開催するのは1900年と1924年に続いて3回目。そう、ちょうど1世紀ぶりなんです！この夏季オリンピックは17日間に渡り、合計329のイベントを開催予定。フランス全土の35の会場で競技が行われます。ここでは、そんなパリオリンピックについて知っておきたいことをまとめています。
パリオリンピックのスケジュール
パリオリンピック2024の開会式は7月26日に行われ、閉会式は8月11日に行われます。競技は開会式の2日前である7月24日にスタート。アーチェリー、サッカー、ハンドボール、ラグビーの予選が行われます。水泳競技は7月27日から8月4日、陸上競技は7月1日に始まり、8月11日のマラソンで終わる第2週に行われます。
新しい競技について
パリ2024ではブレイキングがオリンピックデビュー。また、陸上、ボクシング、カヌースラローム、セーリング、射撃、スポーツクライミングで以下のような新しい競技が追加されます。
- マラソン競歩混合リレー（陸上）
- 女子の重量級カテゴリー1つ追加（ボクシング）
- 男子・女子のカイトボーディングイベント（セーリング）
- 混合スキートチーム（射撃）
- 男子・女子のボルダー&リードコンバインド、男子・女子のスピード（スポーツクライミング）
聖火デザインについて
パリ2024の聖火をデザインしたのはフランスのデザイナー、マチュー・ルハンヌール氏。この聖火は完全に対称的に作られており、パリ2024が男女同数のアスリートが参加する最初のオリンピックであることを象徴しているとのこと。聖火には波と三次元の振動効果が施されており、水を再現、曲線と丸みを帯びたラインが平和を表しているということです。
マスコットについて
パリ2024オリンピックとパラリンピックのマスコットは、赤い三角形のような形の「フリージュ」というキャラクター。フランスで何世紀にもわたって着用されてきたフリジア帽がモチーフになっています。フリジア帽は自由、革命、そしてフランス共和国そのものの象徴とされており、フランスの国立公文書館にはノートルダム大聖堂が建設されていた1163年まで遡ってフリジア帽が着用されていた記録があるんだとか。フランスの国旗の青・白・赤があしらわれているので記念やお土産にもピッタリですね。
Comments