目玉は日本初進出の『タイの高級ホテル』ミナミに新施設「なんばパークスサウス」誕生(2023年6月28日)

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今年7月に「なんばパークス」の南側においしくて楽しい新施設「なんばパークスサウス」が誕生します。

 7月1日に誕生する新エリア・なんばパークスサウス。なんばパークスとデッキでつながる複合ビルの2階には、大型家電ショップの他にインバウンドをターゲットにした大阪発祥の2つの店舗が入ります。

 国内5店舗目となる「くら寿司」のグローバル旗艦店は、アメリカから逆輸入したオリジナルメニューで観光客の心を掴みます。

 また「河童ラーメン本舗」は昔ながらの銭湯を模した店内で細部までこだわっています。ジャパンカルチャーの雰囲気を楽しみながらラーメンに舌鼓を打ってもらおうという新コンセプトの店舗だそうです。

 (記者リポート)
 「こちらのラーメン店なんですが内装は銭湯をイメージしていまして、壁には絵が描かれていたり、座席の仕切りにもタイルが使われているんです」

 そして新施設の目玉は日本初進出のタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」です。館内の内装から従業員の制服までタイらしさを前面に押し出しているのが特徴で、従業員の10人に1人はタイ人です。さらに、こんなサービスも。

 (記者リポート)
 「ホテルではタイの3輪タクシー『トゥクトゥク』を利用した送迎サービスも行う予定だということです」

 日本初上陸のスパではタイの伝統的なマッサージなども体験できて、宿泊は2万8962円のツインルームから、8万795円のカジュアルスイートまで(どちらも1泊1室2人利用 税・サ込)、計515室。それぞれの部屋には「タイから見た日本」のイメージとして松や月が描かれています。

 レストランにもこだわりがあります。本国から招いた腕利きのタイ人シェフらがつくるトムヤムクンやパッタイなど50種類以上のタイ料理が楽しめます。本場の味を提供すべく、厨房にはタイ産の食材や調味料が並びます。

 (調理人 ポンさん)
 「一番人気の食材はパクチーの根っこ。スーパーに売っているのはパクチーの葉っぱだけで根っこは切ってありますが、業者さんに連絡して根っこはそのままで売ってもらっています」

 ホテルの担当者によりますと、大阪・関西万博の開催を控え、円安でさらに増加しているインバウンド観光客の需要を取りこむ場所として、なんばエリアが選ばれたといいます。

 (センタラグランドホテル大阪 中川繁樹総支配人)
 「難波エリアというのは、ご存じのように大阪城やUSJ、また日帰りで神戸・広島・京都なども行けますので、ものすごくアクセスのいい場所だと思います。東南アジアからのお客さまに本当に喜んでいただけると思います」

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