「マインドセット」を使った10の例文!知らないと恥をかく意味・重要性とはコーチング道場(COACHING DOJO)

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COACHING DOJO編集部
2021.05.01 / 11 min read

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この記事の監修者
濱崎 翔吾(銀座コーチングスクール認定コーチ)

               

東京大学経済学部経営学科。心理学や心理療法、チームビルディングなどについて学ぶ。スタートアップ数社でのインターン経験、Youtubeでの情報発信経験を経て、ステラー株式会社にジョイン。現在はコーチングを通して多くのクライアントの目標達成を支援している。

コーチングの真価をわかりやすく伝え、みなさんのコーチングとの”出会いの場”を創出いたします。

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ビジネスシーンで近頃よく耳にする「マインドセット」という言葉。

・マインドセットって結局何?

・「マインドセット」という言葉はどんな文章で使えばいい?

・マインドセットがビジネスでどう重要になるのか?

といった疑問を持たれている方もいらっしゃるのでは。

そこで今回は、マインドセットという言葉の意味と、例文や記事での使い方をご紹介します!また、心理学で注目されている「成長マインドセット」「硬直マインドセット」についても解説しますので、今後マインドセットの会話に乗り遅れることはないでしょう。

「マインドセットがビジネスでどう重要になるのか?」という疑問をお持ちの方も、マインドセットの違いが結果に大きく影響する2つのエピソードをお読みいただければ、きっと成長マインドセットを身につけたくなるはずです。

マインドセットの意味を理解して、成長マインドセットを身につけていきましょう!

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コーチングの意味について詳しく学びたい方は、「これだけ読めば分かる!コーチングの意味をメリット・種類・スキルから解説」の記事を参考にしてください。

マインドセットとは

マインドセットの辞書的な意味

マインドセットの意味は辞書では、以下の様な意味と言われています。

「自身の習性として根付いた物の見方や考え方、を意味する表現。 「思考態度」と訳されることもある。 先入観・信念・判断基準・無意識の思い込み、等々の思考の傾向を指す。」

もう少し噛み砕くと、生まれながらに持っている人間的特性や、受けてきた教育でパターン化する心理状態などを指します。

マインドセットには大きく2種類存在しており、成長型と停滞型の2種類が存在しています。

・成長型:自分の意思決定で努力していくことで成長できるというマインドセット

・硬直型:自分の才能や能力は固定的で変わらないというマインドセット

両者のタイプのマインドセットによって、仕事での成果はもちろん、日常の行動様式にも大きく違いが生まれてきます。

マインドセットの由来

そもそも、マインドセットの由来はどこからきているのでしょうか。マインドセットはは元々、心理学の分野で活用されていた学問です。

提唱したのは、心理学者である、キャロル・S・ドゥエックさんです。彼はスタンフォード大学の教授として心理が鵜分野で活躍している人物で、「個人の思考や行動の差に関する研究」の中から、マインドセットの概念を研究・発見し、世の中に広まるようになりました。

同じ事に取り組んでいるのに、出力されるアウトプットや結果の差が違う原因を研究したところ、個人個人によって元々醸成されている心理的状況が違うことから、個人のマインドセットの違いによって、行動や思考の結果が変化することに着目したのが、この教授になります。

個人のマインドセットとは

マインドセットでは、個人と集団に二別できますが、個人のマインドセットについて説明していきます。個人のマインドセットでは、その時の心理的状況がどのような状態にあるかを指します。

例えば、大きなプロジェクトに関わる場合、前向きな成長型のマインドセットされている状態なのか、ネガティブな停滞型のマインドセットがされている状態なのかという具合です。

個人のマインドセットは、停滞型よりも成長型でいたほうが物事はうまく進んでいきますし、ポジティブに物事が動いていくので良いでしょう。

一方で、企業や組織におけるマインドセットはどのようなものなのか解説していきます。

企業や組織におけるマインドセットとは、事業を進める場合に、どのような状態で、どのような判断して事業を進めていくのかということになります。

例えば、堅守タイプの企業では、新規事業を起こす際に、確実性が高い新規事業でないとチャレンジしませんが、チャレンジぐなタイプの色が強い企業では、不確実性が高くても、リスクを取ってチャレンジする企業があります。

これらの様に、元々備わっている企業の特性や文化などが、気魚のマインドセットに影響していきます。

「マインドセット」を使った10の例文

さて、ここで、マインドセットを勝祥した10の例文を紹介しておきます。

・部下のメンバーのマインドセットを変えたい。

・マインドセットを変えるための研修を、他社にお願いしようと思う。

・営業メンバーの目標に対するマインドセットが低いので、改善する必要がある

・経営者のマインドセットに関する本は、よく売れる

・成功者の哲学やマインドセットを真似ることが成功に繋がる道だ。

・成長できるマインドセットがあれば、何をやっても成功する

・自分は成功できるとうマインドセットが非常に重要

・マインドセットをする具体的な方法を知りたい

・マインドセットしないと、モチベーションを担保するのが難しい

心理学におけるマインドセットとは

心理学におけるマインドセットについて簡単に紹介しましたが、本章で具体的にマインドセットについて説明していきます。

成長マインドセット

成長マインドセットは、自分の意思決定で努力していくことで成長できるというマインドセットになります。

これだけ見ると、ネガティブ思考の人とかは難しい印象を受けますが、ぞうでもありません。人間の脳は想像以上にしなやかな性質になっており、トレーニングや訓練をすれば成長マインドセットを自分でコントロールできるようになります。

人間の脳というのは、使えば使うほど変化できる性質を持っているので、変化しやすいしなやかな特性をもっております。

なので、どんな時でも成長志向をもちマインドセットを行うことで、どんどん脳が活性化されて、人間は成長することができるようになります。

硬直マインドセット

成長マインドとは逆に、硬直マインドセットがあります。これは、「自分の才能や能力は固定的で変わらない」というマインドセットです。

それは、実際に成長マインドセットに変えていくにはどうしたら良いのでしょうか。次章で解説していきます。

成長マインドセットに変えていく方法

成長マインドセットに変えるといっても、なかなか簡単に実行できるものではありません。努力することが大事ですが、正しい努力を行わないと身になりません。

しっかりと過去の失敗原因や行動原因を特定して、成長マインドセットを得るための近づく方法を考える必要があります。

それでは、その方法について解説していきます。

ありのままの自分を心から受け入れる

理想の自分ではない自分を受け入れることから始めましょう。自分を受け入れることから始めないと、現状理解にかけてしまいます。まずは、現状の自分を素直に受け止めて、自分の個性や特徴を受け入れることが大切です。

成長を楽しむ

自分を受け入れた後は、自分が変わっていく姿や状態を楽しむことが重要です。変わる過程を楽しめるようになると、成長することが楽しくなり、もっと成長するための思考や行動を取るようになります。

極端な例ですが、ダイエットに励んでいる人は最初は食事制限や運動促進が辛いですが、自分の体型に変化が見え始めると、食事制限などの辛さよりも、体型が変わる(=成長)することの楽しさの方が勝るようになります。

なので、成長を楽しめるようになり、過程を楽しめると、成長マインドセットが根付いてきます。

結果に結びついた努力を特定する

成長をして変化を楽しめるようになってきたら、良い脚気に結びついた原因を特定しましょう。その原因が結果を得るための正しい努力の方法になりますから、その努力方法に集中するようにします。

そうすると、努力の過程を楽しみながら、最大限の結果を出せるようになるので、成長マインドセットを身につけれるようになるでしょう。

そんな成長マインドセットによって、どれだけの違いが生まれたのかを次章で紹介していきます。

マインドセットが違いを生み出す2つのエピソード

本田圭祐選手の「夢ノート」

サッカー日本代表である本田選手は、小学生の頃に毎日「夢ノート」を日記としてつけていたとい話があります。

サッカーの技術を向上させるために、どうしたらいいのかを毎日書いているノートで、「スポーツ選手はノートを書けばうまくなる」と、親戚のアスリートに助言されたそうです。

アフリカで靴をセールスする話

靴を販売する会社員の二人が、出張でアフリカに行った際に靴下を履いている人が一人もいなかったそう。これを見た会社員の1人は、「誰も履いていないから売れなさそう。」もう1人は、「誰も知らないから売りさばくチャンス」と捉えたです。

行動する前から諦めるのではなく、どのように行動すれば結果がでるかを最優先で考えるべきかを教えてくれる事例でした。

まとめ:成長マインドセットを身につけ、努力を楽しもう

いかがでしたでしょうか。成長マインドセットを身に着け、努力を楽しむ事仕事や日常の充実度が上がります。結果だけにこだわらずに、昨日の自分より成長できているのか、視点を大切にして、日々の行動から少しづつ変えていきましょう!

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