【コーチ直伝】コーチングの料金相場は?自分にあった金額の3つの決め方も – コーチング道場(COACHING DOJO)

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COACHING DOJO編集部
2021.05.28 / 16 min read

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この記事の監修者
濱崎 翔吾(銀座コーチングスクール認定コーチ)

               

東京大学経済学部経営学科。心理学や心理療法、チームビルディングなどについて学ぶ。スタートアップ数社でのインターン経験、Youtubeでの情報発信経験を経て、ステラー株式会社にジョイン。現在はコーチングを通して多くのクライアントの目標達成を支援している。

コーチングの真価をわかりやすく伝え、みなさんのコーチングとの”出会いの場”を創出いたします。

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将来に対する漠然とした不安やモヤモヤがある方であれば、コーチングを受けることは一つの解決策になるでしょう。

しかし、コーチングを受けるのが初めてなので、「コーチングの相場は?」「コーチングの適正価格は?」「自分にあった価格は?」といった疑問がある方も少なくないのでは。

そこで今回は、初めてコーチングを受ける方に向け、コーチングの料金相場について徹底的に解説いたします。認定コーチ監修の下、なかなか言いにくいコーチング業界の裏側の話もお伝えします。

コーチングの料金相場を理解して、安心して始めてのコーチを選びましょう!

コーチングとは

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さて、コーチングの料金相場を見る前に、まずは簡単にコーチングとは何かについて確認しておきましょう。

ここでは

についてお話します。

コーチングとは

実は「コーチング」という言葉に世界共通で通用する明確な定義はありません。

団体や取り組む上での思想によって少しずつ違うのですが、コーチングを定義している団体の文章の中から、一般社団法人日本コミュニケーショントレーナー協会のコーチングの定義をご紹介します。

コーチングとは、問いかけをベースとした対話によってクライアント(相談者)の目標達成や問題の解決をサポートするコミュニケーション方法 

一般社団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

コーチングの目的

ではコーチングとはどういった目的で行われるのでしょうか?

先ほどコーチング の定義は団体などによって少しずつ異なるという話をしましたが、基本的に共通しているのがコーチングとはクライアントの目的達成をサポートする手法である点です。

コーチという言葉の本来の意味は“馬車”です。「人を目的地まで送り届ける」という馬車の機能が、「相手がなりたい姿になるサポートをする」というコーチングの機能と似ていることから、同じ”コーチ”という言葉が使われたということです。

つまり、相手の目標達成や問題の解決を目的に、問いかけを中心に相手の中から答えを引き出すというようなイメージを持っていただければ大丈夫です。

コーチングの意味についてさらに詳しく学びたい方は、「これだけ読めば分かる!コーチングの意味をメリット・種類・スキルから解説」の記事を参考にしてください。

コーチングの料金相場

ここまでコーチングとは何かについて簡単に説明してきましたが、ではコーチングの料金相場は一体どのくらいになっているのでしょうか?

ここでは

  • おおよその平均価格
  • エグゼクティブコーチングの平均価格
  • 前提:コーチによってセッション条件が異なる

についてお話していきます。

おおよその平均価格

まずはおおよその平均価格です。

そもそもコーチングの料金相場は幅広いです。ですが、おおよそ平均すると1時間1万円~1万5,000円程度となっています。

エグゼクティブコーチングの平均価格

エグゼクティブコーチングとは、「経営者」「経営幹部」を対象として行われるコーチングのことです。

エグゼクティブコーチングは、”ビジネス上の成果を挙げること”を目的としています。経営者が抱えている、組織に対する課題を解決することや、目標を達成することが中心としているのが特徴です。

では、エグゼクティブコーチングの値段は一体どれくらいなのでしょうか?

エグゼクティブコーチングは個人を対象としたコーチングよりも専門的な知識が求められ難易度も上がるため、1時間5万円程度と値段少し高い傾向にあります。

ちなみに、エグゼクティブコーチングについてさらに詳しく学びたい方は、「【徹底解説】なぜ一部の経営者はエグゼクティブコーチングを導入するのか?」の記事を参考にしてください。

また、ビジネスコーチングについてさらに詳しく学びたい方は、「ビジネスコーチングで部下育成が変わる|導入時のコツや注意点・成功事例」の記事を参考にしてください。

前提:コーチによってセッション条件が異なる

ちなみに前提の話をすると、コーチングはコーチによってそれぞれセッション条件が異なるので、一概に相場を断定するのは難しくなっています。

単発で行うものもあれば、数ヶ月に渡って継続的に成果を追い求めるものもあります。また、一度のコーチングでどれくらいの時間を要するかによっても値段は異なります。

ご自身の収入や生活スタイルに合わせて、自分にぴったりのコーチを見つけましょう。

自分にあったコーチングの適正価格の3つの決め方

ここまでコーチングは相場を決めるのが難しいという話をしてきました。

では、自分にあったコーチングの適正価格はどのように決めたら良いのでしょうか? 決め方は様々ありますが、ここでは代表的なものを3つご紹介したいと思います。

コーチングを受ける目的から決める

まずはコーチングを受ける目的を決めましょう。

コーチングは価格そのものではなく、自分がそのコーチングから何を得るかが重要です。どんなに安いコーチングを受けたとしても、そこから何も得られなかったのでは意味がありません。

逆に言えば、どれだけ高額なコーチングを受けて財布に大打撃を受けたとしても、そのコーチングから値段に見合うだけの価値が得られれば納得できるはずです。コーチングを受けて仕事に関するヒントを得て収入がアップすれば、元を取ることもできるかもしれません。

自分がなぜコーチングを受けたいのかを洗い出し、その目的に対してどれだけの金額であれば出費してもいいのかを考えてみましょう。

目標に対する熱量から決める

あなたがコーチングを受けて得たいもの、すなわち目標はどれだけの熱量を注げるものでしょうか?

「そこまで叶えたいわけではない」というレベルなのか「できれば叶ったらいいな」というレベルなのか、またまた「何が何でも絶対に叶えたい」というレベルなのか。

「そこまで叶えたいわけではない」というレベルだったら、そもそもお試しでいいでしょうし、「できれば叶ったらいいな」というレベルでもそこまでお金はかけたくないですよね。

でも「何が何でも絶対に叶えたい」というレベルであれば、ある程度の金額は出してもいいかなと思えるはずです。

あなたが叶えたい目標に対してどれくらいの熱量が持てるのかは、価格を決める上で重要な指標となります。コーチングを受ける前に、どれくらい叶えたいものなのか、今一度見つめ直してみましょう。

所得の10~25%を目安に決める

どんなに叶えたい目的や目標であっても、自分の出費と見合っていなければ高額なコーチングを受けることは難しいですよね。

自分の収入と支出のバランスを考えたときに、コーチングを含め自己投資のバランスが大きすぎてまともな生活を送ることができなければ元も子もありません。

あくまで目安ですが、所得の10~25%を参考にしてみてください。

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コーチングの料金から読み取れること

コーチングの料金は状況によって変化するというのはここまでの話でお分かりいただけたかと思います。

ちなみにコーチングの料金からは読み取れることが2つあります。

コーチの力量

これは「コーチングの料金=実績/実力」となっているパターンです。

どんな商品も大抵の場合質が良ければその分値段も上がりますよね。コーチングもそれと同じで、コーチの実績や実力があればあるほど料金も高くなっていきます。

コーチの自信

こちらは先ほどと逆で「コーチングの料金=実績/実力となっていない」パターンです。

コーチの中には高額でコーチを名乗っているだけの人もいます。たしかに金額が高いと力量が高い傾向にはありますが、料金だけを鵜呑みにしないように注意しましょう。

失敗しないコーチの選び方

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先ほどご紹介したように、コーチングはおおよそ平均すると1時間1万円~1万5,000円程度かかります。決して安くない金額を払って受けるものだからこそ、コーチ選びには絶対に失敗したくないですよね。

ここでは、失敗しないコーチの選び方を2つご紹介したいと思います。

人間としての相性で選ぶ

これは最も重要な要素です。どんなに実績のあるコーチであっても、自分との相性が悪ければ意味がありません。コーチングには信頼関係も重要なのです。

コーチングはセッション形式で継続的に受ける場合が多いです。継続的に受けるとなった場合、相性が悪ければコーチの元に足を運びたくなくなりますよね。そんな時間は、たとえ得られるものがあったとしても苦痛でしかありません。

例えば、自分は「仕事を楽しむもの」と考えているのにコーチが「仕事は我慢して苦労するもの」という考え方であれば、価値観の相違で話が噛み合うはずもありません。

もちろんどんな価値を得られるかもとても大事ですが、それだけに囚われて相性の悪いコーチを選んでしまわないように気をつけましょう。

実績や経験から選ぶ

前提として相性の良いコーチなのであれば、あとは実績や経験から選ぶようにしましょう。

特に、自分の向かいたい方向性に対してすでに成果を残している方が良いでしょう。

例えば経営者の方なら、過去に経営者をしているコーチ。母親なら、子育てを乗り越えた母親コーチなどです。すでに自分の目標に対して経験を持っているコーチであれば、何も知らない人よりも指導を受けやすくなります。

自分の目標を達成するためにも、極力経験や実績のある方からコーチングを受けるようにしましょう。

コーチングを受けるまでの流れ

ここまででコーチングの相場やコーチの選び方についてはお分かりいただけたかと思います。

それでは最後にコーチングを受けるまでの流れについてご紹介していきます。

コーチングを受ける流れはこのようになっています。

  • 依頼するコーチを探す
  • 体験セッションを受ける
  • 契約する

ではそれぞれ具体的に見ていきましょう。

依頼するコーチを探す

まずはどのコーチからコーチングを受けるか検討する必要があります。

コーチングは、個人で提供している場合と会社が提供している場合の2種類があります。

コーチ個人を探す

コーチングはフリーランスなど個人で提供されている方もたくさんいらっしゃいます。

近年であれば「ココナラ」や「タイムチケット」などのスキルシェアサービスなどでコーチングを自分のスキルとして提供している方も少なくないです。

また、TwitterなどのSNSで呼びかけていたりする場合もあるので、一度検索してみてもいいかもしれません。

会社から探す

会社としてコーチングを提供している場所もたくさんあります。個人のコーチでなく、会社としての信頼度が確立している場所にお願いしたい場合は、まずは会社を選んでその中からコーチを選んでも良いかと思います。

おすすめの会社としては下記のようなものがあります。ぜひ参考にしてみてください。

ZaPASS 公式HPよりキャプチャ mento 公式HPよりキャプチャ reeed 公式HPよりキャプチャ

体験セッションを受ける

コーチが見つかったらまずは体験セッションを受けてみましょう。

先ほどもお話したように、コーチングは決して安くはありません。だからこそ、まずは体験セッションという形で一度コーチングを体験することが一般的となっています。

コーチングを受ける際のテーマが長期的なものの場合、初回のセッションや体験セッションではじめにテーマを決めることが多いです。そのため、体験セッションを受ける前にあらかじめどんな目標を叶えたいのかという形でテーマを考えておくのがベストでしょう。

コーチングのテーマ選びについて詳しく学びたい方は「初めてのコーチングのテーマ選びをガイド!豊富なテーマ例・実際の進め方も」の記事を参考にしてください。

契約する

体験セッションまで受けたら、最後は契約です。

コーチとの相性や値段を考慮し、「この人と目標達成したい」と思えたなら、契約しましょう。

まとめ:コーチングの相場を理解して、後悔のないコーチ選びを

いかがだったでしょうか?

ここまでお話してきたように、コーチングはやはり安いものではありません。提供する人や会社によってはかなり高額なものも存在します。

コーチングの相場をしっかりと抑えたうえで、後悔なくコーチを選びましょう!

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